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ろ過タンク

従来のろ過タンクは、鉄板やステンレス製が主流でしたが、サビなどの腐食や水漏れなどいくつかの問題がありました。
サビなどの腐食により早期に交換しないといけないなど、コスト面での問題も悩みの一つでした。

Linksのろ過タンクはFRPを使用することにより、従来の問題などを解決し、すでに様々な施設で利用されその能力は実証済みです。
FRPろ過タンクは耐久性に優れ、水・海水・温泉・薬液など、全ての水に対応可能です。また、水漏れ等もないのでろ過能力の低下を招くこともありません。

ろ過タンクの用途

全国各地にある、学校・スポーツクラブ・健康ランドふろ・温泉・プール（学校・スポーツクラブなど）の水エコリサイクルの装置に使われています。
また、井水の除鉄ろ過、工業用途メッキ工場の塩化第一鉄のろ過などにも使用されています。

ろ過タンクの効果

節水効果

大幅な（50％～80％）節水が可能です。

省エネ効果

長期間お湯を取り替えないため、水からの昇温に必要な燃費が大幅に節約されます。
また濾過機本体の素材は、FRP製の熱伝導率の低いものを使用しているため極めて保温性に優れ、鋼板やステンレス製に比べて燃料費の無駄がなくなり、燃費の大幅低下を実現します。

循環改善効果

毎日大量の生活雑排水は、河川、海等の自然環境の破壊を招き、水質悪化の大きな原因となっています。
当社の濾過装置は、水を活性化し長期間リサイクルすることが可能なため、大型施設でも最小の廃水処理で環境汚染防止効果を生み出します。

信頼の耐久性

濾過タンクは、鋼板、ステンレス等と比較して耐久性に優れ、水はもとより、海水、温泉、薬液等全ての水に対応可能なFRPを使用しております。また、従来のタンクのようにサビ等による腐食や、閉塞がなく、本体溶接部からの水漏れ等の可能性もゼロに等しく、濾過能力の低下を招くことがありません。
1995年の阪神淡路大震災においても、淡路島、姫路、神戸地区の設置先の全てで十分な能力を発揮し、その信頼性が実証済みです。

総合経済効果

石油ガス価格の不安定、低迷する経済状況の長期化は、益々省エネルギー、省力、省資源化が叫ばれております。
また、異常気象で慢性化した水不足問題は社会問題化しており、生活環境と産業分野で、真剣に「水対策」が待たれています。当社のFRPタンクを使用した濾過装置は、システムの組み方により、節水、省力、省エネ、耐久性などの最大の経済効果を発揮します。